データベース

SMFv2システムでは、サービスアダプタの登録情報やステータス、コンフィグといった情報は全てデータベース上に保存されています。 データベースの内容はすべてRS-APIライブラリを介して操作することになりますので、デバッグ等の特別な目的が無い限りは通常、直接データベースにSQLを発行するようなケースはありません。

本章では、データベースを構築する際の注意点と、作成するテーブルに関する詳細情報をまとめます。

対象とするデータベースソフトウェア

SMF SDKでは、以下のデータベースソフトを利用することを推奨しています。

  • MySQL

  • Oracle

作成されるテーブル

SMF SDKに含まれるSQLスキーマにより作られるテーブルは以下の通りです。

  • certificate

  • certificate_authority

  • smf_user

  • server_group

  • server

  • service_adapter

  • service_adapter_group

  • monitor

  • request_group1

  • request_group2

  • request_group3

  • request_group4

  • request_group5

  • request1

  • request2

  • request3

  • request4

  • request5

  • event1

  • event2

  • event3

  • event4

  • config_container

  • config

  • module_package

  • module_dependency

request_group, requestテーブルは1ヶ月ごとに使われるテーブル番号が進みます。 過去2ヶ月と2ヶ月先までのリクエストが保存され1ヶ月ごとにテーブル一つをtruncateします。 eventテーブルは同様に1ヶ月ごとにtruncateされ過去2ヶ月の情報を保存します。