arms_get_hbtinfo()

関数

int arms_get_hbtinfo(arms_context_t *ctx, arms_hbt_info_t *info, int size)

呼び出し方向

アプリケーション->libarms

目的

arms_pull() にてRS より送られたheartbeat 情報を取得する

説明

libarms Ver5.00以降、libarms自身にHeartbeat送信機能が追加されているが、 それに依らずアプリケーション自身でHeartbeat送信を行う場合に必要な情報を 取得することができる。 arms_pull() 呼出し後にRS より情報が渡されlibarms 内部に保持される。 本API を使うとその内部に保持されたheartbeat 情報を参照できる。

引数

arms_context_t *ctx
内部ステートを保持するコンテキスト構造体ポインタ。 arms_init() により取得したポインタをそのまま指定する。
arms_hbt_info_t *info
アプリケーション側に領域を用意した、heartbeat 情報格納用メモリ領域。 size で指定したバイト数の書き込みが 可能となっていなければならない。 詳細は arms_hbt_info_t を参照。 最大で5 つ情報が渡される可能性があるが、情報はsize で指定しただけlibarms内部よりコピーされる。
int size
info のバッファサイズ[bytes]

返り値

-1
パラメータが不適切のため情報取得に失敗。 info がNULL、あるいはsize がsizeof(arms_hbt_info_t) 未満
-1以外
libarms が取得し保持している heartbeat 情報のセット数(0 を含む)。 実際に書き込んだ数ではない点に注意

コールバック関数からの呼び出し

可能

ヒストリ

このAPIはVer2.10で追加された。

Ver5.00以降では libarms 自身に Heartbeat 送信機能が追加されているため、それを利用する場合本APIの呼び出しは必要無くなった。

目次

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