libarms->アプリケーション
SA が実際に動作に使用しているコンフィグ情報を取得する。 コールバックテーブルへの登録は必須ではない。
指定されたモジュールID のコンフィグ情報を取得する。バッファはlibarms が用意する。 バッファ長が渡されるので、それに収まる場合はそのままバッファに内容を書き出す。 バッファ長が実際のコンフィグ長に満たない場合、フラグを用いて続きがあることをlibarms に知らせることで複数回呼ばれることがある。
モジュールID。ID 自体はSA の機種ごとに定義される。
モジュールIDの指定はRS が行う。 種別の異なる複数のコンフィグをRS から受信することもある。 この場合、コンフィグの数だけコールバックが行われる。
呼ばれたときには、ポインタが指す領域に下記の値が入っている。
- ARMS_FRAG_FIRST
- そのモジュールにおいて最初の呼び出し
- ARMS_FRAG_CONTINUE
- そのモジュールにおいて二度目以降の呼び出し
渡されたバッファ長が実際のコンフィグを収めるには小さく、 コンフィグの分割取得を利用する場合、以下のブロックに関する情報(フラグ) を書き込む必要がある。
- (ARMS_FRAG_FIRST | ARMS_FRAG_FINISHED)
- 最初のブロックで、続くブロックはない
- (ARMS_FRAG_FIRST | ARMS_FRAG_CONTINUE)
- 最初のブロックで、続くブロックがある
- ARMS_FRAG_CONTINUE
- 最初以外のブロックで、続くブロックがある
- ARMS_FRAG_FINISHED
- 続くブロックはない
ノート
このAPIはVer2.10で追加された。